ジュニア編集部日記
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2007/06/08
ジュニア・ロワイヤル
先日、恐ろしい出来事がジュニア編集部を襲いました。
「いかに甘くするか会議」が終わり、それぞれまた別の仕事を始めていたところに、「大変です、エレベーターが動きません」と帰ろうとしていたSさんが言ったことが全ての始まりでした。
「地震でもあったのかなあ?(地震が起こると止まります)じゃあ非常階段使って帰りなよ〜」
のんきなジュニア編集部は口々にそう言い、Sさんも「はい、そうします」と非常階段のドアの向こうに「おつかれさまです」と消えてゆきました。
が。
10秒後、Sさんが大慌てで編集部にかけもどり、大声で叫んだことには、
「非常階段の出口のドアに鍵がかかっています!」
「な、なんだってー!?」
編集部への出入り方法はその二つ、しかもフロアは3階、どちらも動かなければ家に帰るどころか建物から出られません。その時点で編集部には9人が残っていました。
「別館の人に開けに来てもらいましょう、電話します!」
「もう一度確かめてくるね!」
しかしながら、
「電話誰も出ない、皆帰った!」
「やっぱりどっちも駄目だ…!」
エレベーターもいっこうに動かず、ドアも開かず、恐慌する編集部員。
するとそれまで一人冷静に仕事をしていたTさんが立ち上がり、静かにこう告げたのです。
「これから皆さんに、殺し合いをしてもらいます」
「犯人はお前かー!!」

来週月曜の更新に続きます。
あ、実話です。
posted at 2007/06/08 17:54:27
lastupdate at 2007/06/08 20:45:37
修正