“君の近くに、もっと。”
一番に君に頼られる、そんな存在になりたい。
おせっかいで、ごめんね。
デザイン事務所に勤める佐伯(さえき)さんは、コンビニ店員の瀬尾(せお)くんに恋をしている。
お近づきになりたくて声をかけるけれど、顔は赤くなるし、声はどもるし、動悸息切れが激しくて、
瀬尾くんに見られるだけで、恥ずかしくって目が回る。
そんな佐伯さんに、瀬尾くんは優しく歩み寄ってくれる。
そして、少しずつ見えてくる、瀬尾くんの背伸びした生き方と、家族との確執。佐伯さんは心配で
いてもたってもいられず、何度突き放されても、瀬尾くんのプライベートラインを踏み越えに行く。
どうやったらもっと近づける?どうやったら君の心のそばにいけるの?
一途な想いでつむぐ、ハートフルストーリー。
- 第1話
- 第2話
- 第3話
- 第4話
- 第5話
- 第6話
- 第7話
- あとがき
- ※本書はWEBサイト『park』で発表された作品を加筆・修正し、
描き下ろしを加え、編集したものです。
発売日 | 2013年1月24日 |
価格 | 本体680円+税 |
版形 | B6版・164p |