狭い教室のヒエラルキーの中で、
少年たちは恋をする。
イケイケな人気者×真面目メガネ
オレ様生徒会長×お人好しで不憫な後輩
この思いは、本の続きを早く知りたいと
ページをめくるような、そんな気持ちに似ている。
人と関わることが苦手な古林くんが放課後の図書室で出会ったのは、
クラスの人気者・氷見山くん。
普段は関わる事のない2人だが、本の貸し借りをきっかけに距離が近くなる。
氷見山くんと一緒にいると心地が良いけれど、
ドキドキして恥ずかしくて、
どんな顔をしたらいいのか分からなくなってきた。
正反対の2人が心を寄せ合い始めたことで、
古林くんの幼馴染みである生徒会長の理央くんや、
氷見山くんの友人で、普段から古林くんの世話を焼いてくれる
愛場くんの歯車も動き始めた———。
- 古林くんと氷見山くん—前編—
- 古林くんと氷見山くん—中編—
- 古林くんと氷見山くん—後編—
- 愛場くんと理央くん—前編—/描き下ろし
- 愛場くんと理央くん—後編—/描き下ろし
- あとがき/描き下ろし
発売日 | 2013年9月24日 |
価格 | 本体680円+税 |
版形 | B6判・160p |